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夏ももう終わりで秋の匂いがしてきたこの頃。夜もだいぶ涼しくなってきましたね。

皆さん今年の夏もスイカ、食べましたか?夏の代名詞とも言えるスイカ。キャンプや海などでの楽しいデザートタイムにはもってこいですよね!自宅でもスイカがデザートやおやつの時はちょっとテンションが上がってしまうのは私だけじゃないと思います。スイカはそのほとんどが水分で構成されているので夏の水分補給にもピッタリですが、それだけじゃないのはご存知ですか?近年そのスイカがなんとコレステロール値を下げるということがわかってきたのです!でも・・そもそもコレステロール値ってよく聞くけど何?と思ったあなた。今回はコレステロール値とスイカについて一緒に見ていきましょう!

コレステロール値って?

テレビ等でよく聞くこの言葉。なんとなく悪いイメージがありますよね。でも、コレステロールとは、細胞の膜を生成するのに必要な要素であり、生きていくのにとっても大切な脂質の一種なんです。そしてそれは体全体に存在し、ビタミンDの合成にも使われ、心身の活力を高める副腎皮質ホルモンや、脂肪の消化を助ける胆汁酸の材料のもなっているそうです。

悪玉コレステロール・善玉コレステロールとよく聞きますが、両方とも身体にとっては必要な要素。なぜ悪玉が悪玉と言われるのかについては、コレステロールを運ぶ役割をしている悪玉が、運びすぎた時に血管の内側にへばりつき、そのまま放置すると動脈硬化の原因になったり、動脈硬化から心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などのリスクを高めてしまうからだとか。逆に善玉コレステロールは体に悪影響を与える量のコレステロールを細胞壁から運び出すので善玉と呼ばれています。ちょっと難しいですが、要は、悪玉コレステロールは必要なものではあっても溜まりすぎると危険なので少ない方がいいということですね。

スイカに含まれる成分

スイカはその95%が水分で、このうちの4~6%が糖分です。その他にトマトでお馴染みのリコピンや、カリウム、シトルリン、βカロテンなど、意外と体にいい成分がたくさん入っています。甘い水分だけじゃなかったんですね!

カリウムは体内の余分なナトリウムの排出や高血圧予防に効果があり、カリウムを多く取っている人は少ない人よりも脳卒中になる可能性が低くなるという研究結果も報告されています。赤肉スイカの色素に含まれているリコピンは抗酸化物質の一つであり、その含有量はトマトにも匹敵するほど!すごいですね!

ラットを用いた研究では、アメリカの研究グループがラットにスイカパウダーを与え、脂質や炎症、抗酸化能力による効果を調べたそうです。その結果、スイカパウダーを含んだ餌を食べたグループはスイカパウダーを含んでいない普通の餌を食べたグループよりも血中の中性脂肪やコレステロールが低いことが判明!更に、炎症の症状を調べるC反応性蛋白の値も低くなり、酸化ストレスによる障害を抑える効果が期待できることがわかったのです!

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スイカがコレステロール値を下げる?!甘くて美味しいだけじゃない驚きの効果!まとめ

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  1. コレステロールは身体に必要な脂質のうちの一つ。
  2. 悪玉コレステロールも善玉コレステロールも両方大事で必要なもの。
  3. 悪玉コレステロールは増えすぎると動脈硬化や心筋梗塞、狭心症、脳梗塞に繋がるので危険。
  4. スイカには水分だけじゃなく身体にいい成分も意外と入っている。
  5. ラットの研究により、スイカが中性脂肪やコレステロールを下げることが判明している。

夏の美味しい恵みであるスイカ。その働きは水分が多いための利尿作用くらいしか今まで思いつかなかった私のような人も、今回のこの内容は驚きですね。健康にも美容にも効果的で更に美味しいなんてどうしてもっとたくさん今までスイカを食べておかなかったんだろうと今すぐにでもスーパーに駆け込みたいくらいです。

今年の夏ももう終わり。夏の間の不摂生も美味しく食べてキレイに改善していきたいですね。


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