コレステロール、悪玉コレステロール・・・ドラッグストアやコンビニで、栄養ドリンクや飲み物の記載でよく見かけますよね。
私はコレステロールが高く、いつも健康診断で引っかかってしまうのでつい気になり、目に入ってしまいます。
さて皆さん、私のことを『少しぽっちゃりしている人なのかな・・・?』と思いましたか?
実は、私は体重が平均よりずっと低い“やせ型”です。
一度は健康診断の結果、A~E判定のうちD判定になったことがあり・・・。(-_-)
えっ!?どこか悪いんのだろうかと始めは心配でしたが、理由は
・コレステロール値が高い
・痩せすぎ
の2つでした。。。?
どう考えても矛盾していますよね~~。とにかく私の頭の中は???でした。
そこでこの???を解決するために調べてみたことをご紹介します!
ダイエット中の方必見です!(^-^)
そもそもコレステロールとは?
ある説明には、
『コレステロールは、生きていく上で欠かせない「脂質」の一種です。血液中だけでなく、脳や内臓、筋肉、脂肪細胞など全身に存在しています。人間は、体内で必要なコレステロールの2/3を生成し、残りの1/3を食物から摂取しています。』
とありました。
生きていくのに欠かせない・・・ですからコレステロール値が低ければいいものという訳ではないようですね。
ダイエットをしてこの“欠かせない脂質”まで少なくなってしまっては大変!なのかなぁ。。
そして、コレステロールには、
・HDL(=善玉コレステロール)
・LDL(=悪玉コレステロール)
の2種類があるようです。よく耳にしますよね~。でも違いなどはあまり考えたことはありません。。
これも調べてみたところ、コレステロールはそのままでは血液中に溶けず、『リポタンパク質』に包まれるそうです。その『リポタンパク質』の種類が上記の2種類とのこと。
因みにそれぞれの働きは、
・HDL(=善玉コレステロール) → 余分なコレステロールを肝臓に回収する
・LDL(=悪玉コレステロール) → 血管を通して体中にコレステロールを運ぶ
のだそうです。
どうして『善』と『悪』などというネーミングにしてしまったの…と思いませんでしたか?
私はまずそう思いました。
それぞれがしっかりした役割を果たしているのに、なぜLDLは悪呼ばわりされることになってしまったのだろうか…
そこでさらに、今度は英語で調べてみました。
そうしたら、
・HDL (high-density lipoprotein) 意味:高密度リポタンパク質
・LDL (low-density lipoprotein) 意味:低密度リポタンパク質
…(-_-;)
日本語でもこの意味のままではだめだったのかなあ???
しかし、ここまでで何となく、コレステロール=悪いものでもダイエットの敵でもないということは分かりましたね。
↓分かりやすく説明してくれている、この動画がとてもためになりました!
コレステロールを必要量保ち、ダイエットするにはどうしたらいいの?
どうしたらよいのでしょうかね。。
最近はネットの記事やYou-tube、テレビでどんどんと新しい見解が出されたり、人によって見解が矛盾していたり…。信頼できる情報はどれなのかが分からなくなります。
まず、“コレステロール”と“ダイエット”をキーワードに、調べた情報を下記3項目でまとめてみました。
- 食生活について
これについてはもう大原則ですね。3食しっかりと栄養のあるものを食べる。
コレステロールが高くなる食べ物、低くする食べ物等もよく言われていますが、それも最近はあまり気にしない方がいいとの情報もありました。
例えば、コレステロールの高い食品として“卵”がよく挙げられ、一般的に『1日1個』と言われてもきました。でも最近は、2~3個食べたほうがよい、との見解も。
私はコレステロールのこともあり、定期的に内科を受診していますが、その先生がよくおっしゃるのは
「日ごとにいろいろな種類の食べ物を食べること」
「植物性の油だけでなく、動物性の油も時々とること」
です。
毎日同じようなものばかり食べていることはありませんか?
私はついついそうなってしまいがちですが…要注意です!!
それぞれの食物にはそれぞれの栄養が含まれています。
その種類をできる限り多く取るのが健康にも良く、逆に野菜だけ・・・という極端な食事よりもダイエットに効果的なのかもしれません。
- 運動
これももう言われなくても分かっているよー!!と言いたくなりますよね。
日々の適度な運動は細胞を活性化させ、さまざまな病気のリスクを下げる効果があるそうで、全くの健康体の方でも維持のために運動を欠かさないという人も多くいらっしゃるようです。
では、コレステロール値を平均的な位置に保ちつつダイエットを場合には、どんな運動がよいのでしょうか。
これも調べてみました。
まず、運動には
- 筋トレのような瞬間的に大きな力を出す酸素を取り込まない「無酸素運動」
- ウォーキングや水泳といった酸素を体に取り入れながら時間をかけて継続して行う「有酸素運動」
の2種類があるそうです。
今回の場合は後者の”有酸素運動“の方が効果的だそうです。
根拠としては、運動の際に必要なエネルギーは、まず筋肉にあるグリコーゲンを分解して使われていて、そのグリコーゲンがなくなると、今度は体内に蓄積されている中性脂肪をエネルギーとしてまかなわれるようになるとのこと。
そのようにして中性脂肪の代謝が上がることで、体内のコレステロールが高ければ減少する効果が期待できるそうです。
ただし、体内の脂肪が燃やされるのは運動を開始してから20分後くらいからのため、体に負担が少なく、長い時間継続で行える運動を選ぶことが大切なようです。
まずは有酸素運動の代表である“ウォーキング”から始めてみてはいかがですか?(*^-^*)
- ストレス
体重が減っても、コレステロール値が平常でも、ストレスでコレステロール値は上がりやすくなるので注意が必要なようです。
調べた資料の中にこんな文章がありました。
“ストレスが多くなると細胞などのダメージが起こりやすくなり、
コレステロールは細胞などにダメージがあった時に細胞膜のもとにもなる。
ストレスが多くなるとダメージに備えてコレステロールが多くなるという傾向も出る。
コレステロール値の上昇は症状が出ないため、知らないうちに体の中で起こってしまう。“
なので、ストレスの多い生活の場合は適度に好きなことをしてリフレッシュすることも大切なのですね。
まとめ
1,コレステロールはダイエットの敵ではなく、生きていくのに欠かせない脂質である。
2,バランスの良い食事をする。(時には油の摂取も必要)
3,有酸素運動をする。
4,ストレスを溜め込まない。
上記が、私がたどり着いた、健康的なダイエットに必要な情報です。
自分は“やせ型だからいいよねっ”と思っていらっしゃる方も中にはいらっしゃるかと思いますが。。。
ただ、私の場合も上記をなかなか実践できずにいる状態なので、がんばってコレステロール値を下げないと、と、只今努力中です!!
まずは皆さん、健康診断などで自分のコレステロール値(2種類)の数値は一体どれくらいなのか、意識してみられることをお勧めします。
定期的な検査も忘れないでくださいね。
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