食生活に気を付けているのに、健康診断や血液検査で「コレステロール値が高いですね~」なんて言われてしまった、そんなことはないですか?
実は私もダイエットをしていて油モノやお酒は控えていたのに、血液検査でコレステロール値が基準よりも高いことがありました。
疑問に思って、「食生活を気を付けているのに、なんでコレステロール値が高いんですか?」とお医者さんに聞いてみたんです。すると、「慣れない食事制限のせいでストレスが溜まって、コレステロール値が下がらないこともあるんですよ」との答えが。なんとコレステロールって食生活だけではなく、ストレスとも関係していたんです。
今回は、私のように食生活を改善してもなかなかコレステロール値が下がらない人のために、コレステロール値が高いとどんな恐ろしいことが起きるのかを説明した上で、コレステロールとストレスの関係、そして実際の改善方法についてご紹介していきますね。
そもそもコレステロールって?高いと命の危険も…
「コレストロール値が高いですね~」と言われて最初に思ったのが、「そもそもコレステロールってなんだっけ?」でした。
善玉コレステロール、LDL、HDL…言われてもなんだかあんまりピンと来なくないですか?
実はコレステロールには、「必要なコレステロール」と「悪いコレステロール」があったのです。検査の結果を見て、単に「コレステロール」とつく項目をすべて悪者と判断して見てしまうと、自分の本当の健康状態が分からなくなってしまいますよね。
コレステロールの種類をまとめると、
・悪いコレステロール=悪玉コレステロール(LDL)
⇒命に関わる動脈硬化を引き起こす
・必要なコレステロール=善玉コレステロール(HDL)
⇒悪玉コレステロールを肝臓に運んでくれる
とのこと。
善玉コレステロールは、実は数値が高くても気にすることはなかったのです。(むしろ高いほうがGOOD◎)
健康診断で言われる「コレステロール値が高いね~」のコレステロール値とは、悪玉コレステロール値のことだったのですね。
ストレスでコレステロールが高くなる仕組みとは?
ストレスを感じると、
と、身体が自動的に働きかけてしまうそうです。
つまり、ストレスを感じると、身体の中でもコレステロールが生成され、さらにはせっかく我慢した末に食べた少しの食べ物からも、目一杯コレステロールが吸収されてしまうというわけです。
私も食事制限のストレスが原因で、コレステロールを増加させていたのかもしれないですね。。身体によかれと思って行った食事制限が、却って身体に悪かったなんて…もっと早く知っていればと思うとちょっと悔しいです(笑)
コレステロールを下げる効果的なストレス発散法2選
実は私の母も悪玉コレステロール値が280と非常に高く、その結果不整脈を患っていました。
そんな母も、現在では230あたりまで下げることに成功‼母が実践した、コレステロールを効果的に下げるストレス発散法をご紹介しますね。
・適度に身体を動かす
身体を動かすと、気分がすっきりしますよね。私の母は運動が好きではありませんでしたが、簡単な散歩や寝る前のストレッチから始めていましたよ。
母が寝る前に実践していた「猫ストレッチ」のやり方がこちら。これなら手軽で誰でもできそう‼
・無理な食事制限をしない
母も私と同じく万年ダイエッター。母もかなりストイックに食事制限をしていましたが、お医者さんから「無理をしすぎない程度にしてください」とのご指示が。そこで、週に2回は好きなものを食べるように心がけることに。ダイエットって我慢の連続だから、どうしても嫌になっちゃいますよね。私も食事制限をしているとき、先が見えなくて、と~ってもつらかったです(泣) でも、「あと少ししたら好きなものを食べられる!」と考えたら、少し楽しみができて、ダイエットもちょっとラクになりませんか?
知らないと危険⁉コレステロールとストレスの意外な関係 まとめ
・悪玉コレステロールが増えると動脈硬化の危険が高まる!
・ストレスによってコレステロールが体内でつくられ、また吸収しやすくなってしまう
・適度に身体を動かす・無理な食事制限をしないといったストレス発散法がおススメ
ストレスがコレステロールを増やすことを知っていれば、知らず知らずに動脈硬化が進んでいた、なんてことを防ぐことができそうですね。
食生活に気を付けながら、自分に合うストレス発散法をうまく取り入れてみてくださいね。
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