梅雨が明けて、いよいよ夏本番ですね。
暑い中、日々のお仕事お疲れ様です。
これだけ暑いと、仕事あがりの、居酒屋での一杯がたまりませんよね?
また、バーベキューやビアガーデンなど、この時期ならではの楽しみもございます。
私もお酒が大好きなので、お酒が美味しく飲める夏は好きです。
ついつい飲み過ぎてしまいますが(汗)
私と同じく、夏を満喫しようと考えているあなたですが、1つ悩みが・・・
そう、「コレステロール」です。
健康診断の結果を見て、相変わらず高いコレステロールにうんざりしましたよね?
お腹回りも相変わらずで、メタボと診断されています。
夏を楽しみたい。でもコレステロールが気になる。
そんなあなたは、どうすれば良いのでしょうか?
動物性脂質の摂取量を減らそう!
あなたは、お酒のお供として何をよく頼んでいますか?
恐らく、から揚げなどの揚げ物や、レバーの串焼きなどの内臓系のものを頼んでいますよね?
また、ハンバーガーなどのファーストフードも、頻繁に食べていませんか?
これらの食べ物は、動物性脂質を多く含んでおります。
動物性脂質は、体内で「悪玉コレステロール」を生成する素になります。
だから、動物性脂質の摂取量を減らすことが大事になります。
動物性脂質の低い食事の代表例としては、季節の野菜に魚、大豆製品を盛り込んだ伝統的な和食です。
是非、あなたにはお薦めしたい食事です。
しかし、お酒が大好きなあなたです。
いくら動物性脂質を減らしたいからといって、いきなりこのような食事に切り替えるのは難しいと思います。
そこで私がお薦めしたい食材は、ずばり「かつお」です。
何故かつおがお薦めなのか?
かつおは、ぶりやいわしなどと同様に、青魚に分類されます。
これらの青魚の脂には、「EPA」という成分が含まれております。
このEPAですが、コレステロールでドロドロになったあなたの血液を、サラサラにしてくれる効果が有ります。
そのため、動脈硬化や心筋梗塞など、血管系の病気の危険性を減らす働きが有ります。
血液だけでなく、血管年齢を若く保つ効果が有り、血液や血管の健康維持に重要な役割を果たしております。
しかも、あなたが健康診断で指摘されている、中性脂肪の改善にも効果が有ります。
ちなみに、EPAは人間の体内では、ほとんど生成することが出来ない必須脂肪酸の1つです。
食べることでしか、体内での含有量を増やすことは出来ません。
EPAを積極的に摂取すべき理由は、ご理解頂けたかと思います。
では青魚の中で、私が何故かつおをお薦めするのかについてです。
それは、かつおがぶりやいわしと比べて、カロリーが低いためです。
かつおはぶりやいわしと比べて、脂身が少ないんですね。
脂が乗ったぶりやいわしはやはり美味しいですが、それだけカロリーが高くなります。
かつおの選び方とは?
かつおをお薦めする理由は、ご理解頂けたかと思います。
では、かつおなら何を選んでも良いのでしょうか?
何でも良いというわけではなく、是非鮮度の良いかつおを選んで下さい。
なぜなら、EPAは酸化し易いものです。
酸化してしまうと、EPAの効能が弱まってしまいます。
しかも生臭くなってしまい、せっかくのかつおを美味しく戴けません。
では、鮮度の良いかつおは、どうやって見分ければ良いのでしょうか?
刺身やサクなら、身の色味に注目して下さい。
鮮度の良いものは、身が鮮やかな赤色をしております。
逆に鮮度の落ちたものは、身が黒っぽい赤色をしております。
一尾で買うなら、かつおの胴回りに注目して下さい。
胴回りが丸みを帯びているものが、鮮度の良いものの証明になります。
まとめ
- コレステロールの改善には、青魚に含まれるEPAの摂取が有効
- EPAの摂取にはかつおがお薦め
- 鮮度の良いかつおを選ぶべき
いかがでしたか?
かつおはEPAを摂取が出来て、しかもカロリーが低い青魚です。
是非お酒のお供にして下さいね。
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