健康診断で、コレステロール値の注意をとうとう受けてしまいました。
結構気をつけていただけに本気でショックを受けています。
悪玉コレステロール値の高さもそこそこなのですが、善玉コレステロールの値の低いこと。
これ、かなり良くないそうです。普通に健康に気をつけるだけではダメなお年頃になってしまったのでしょうか。
何か悪玉コレステロール・善玉コレステロール両方に働きかけるものはないかと探したところ、見つけたのはアマニ油。
あんまり聞いたことのない油ですが、どんな効果があるのでしょうか。
悪玉コレステロールと善玉コレステロール
悪玉コレステロールが増えるとなぜいけないのでしょうか。
そもそも悪玉コレステロールも、体内にある一定量はなくてはならないものです。
けれど、その量が増えすぎると悪玉コレステロールが血管にこびりつき詰まらせ、心筋梗塞などの命に関わる病気を誘発してしまうんです。
そんな余分な悪玉コレステロールを外に出してくれるのが善玉コレステロール。
つまり、善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスが重要になってくるんです。
その比率のことをLH比と言い、求め方は悪玉コレステロール値÷善玉コレステロール値で、その値が2.0以下ならいいそうです。
例えば悪玉コレステロールが100とちょっと高めでも、善玉コレステロールが80あれば、100÷80=1.25なので問題なし。
逆に悪玉コレステロールが80でも、善玉コレステロールが40だと、80÷40=2.0なので問題ありとなってしまいます。
つまり、悪玉コレステロール値は少なめで善玉コレステロールが高い方がいいわけです。
実際健康診断の結果のところにも悪玉コレステロール値は119以下で善玉コレステロール値は40以上ってなってますもんね。
アマニ油って何?
さて、ここで登場するアマニ油。漢字で書くと亜麻仁油。あまにあぶら、じゃなくて、あまにゆ、と読みます。
亜麻という植物の種から取れる油を亜麻仁油と言います。
油って聞くと、むしろ悪玉コレステロール値が増えそうで体に悪いイメージがありますが、このアマニ油は違います。
アマニ油は悪玉コレステロールを下げる働きがあるんです。
その理由として、アマニ油の約53%を占めるオメガ3のα-リノレン酸と約14%wp占めるオメガ6のリノール酸の働きがあります。
これは植物油の中でもトップの量です。
α-リノレン酸とリノール酸は必須脂肪酸と呼ばれ、体内では合成されず食物から摂る必要があるものです。
α-リノレン酸は体内に入るとDHAやEPAに変わります。
DHAやEPAは、血流の改善や血栓を予防したりしてます。
よく青魚なんかに入ってることで有名ですよね。
そしてα-リノレン酸には、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす力があります。
まさに待ち望んでいた力です。
リノール酸も同じく悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
ただ、こいつのやっかいなところは、取りすぎると善玉コレステロールまで減らしちゃうんです。それは困る。
けれど、その作用をα-リノレン酸が緩和してくれます。
なので、これらは一緒に摂るといいとされています。
アマニ油は両方がバランス良く含まれているので、コレステロールを下げるのにいいとされているんです。
どれくらいどうやって摂る?
1日に大体大さじ1杯が適量とされています。
先ほども書いた通り、あまり取り過ぎもよくないものでこの分量で覚えておきましょう。
後、あんまりたくさん摂取するとお腹下します。
アマニ油は酸化の早い油で、開封後3週間以内で使い切らないと、その後は使えなくなります。
酸化したものはむしろ害になる可能性があるので気をつけてください。
さらさらのものはOK、ちょっと粘性が出てきたものはもう酸化してしまっているのでNGと覚えておきましょう。
また、アマニ油の成分は熱に弱く、熱が入ると壊れてしまい効果がなくなってしまうので、そのまま使うことがおすすめです。
そのまま飲むのは、癖が強いのでちょっとキツイかなと思います。
ドレッシングなどとしてサラダにかけたり、野菜ジュースに入れたり、マリネに使うなどして摂るのがオススメです。
アマニ油でコレステロール値を改善しよう!まとめ
聞き馴染みのないアマニ油ですが、大きなスーパーでは取り扱ってますし、アマニ油の入ったサプリメントなんかも今はあります。
需要が高まればもっと簡単に手に入るようになるんじゃないかなと思います。
いつもの食事にちょっと加えるだけでOK。
サラダ油のように熱して使えないので工夫は必要かもしれませんが、そんなに難しいことではありません。
アマニ油、この機会にちょっと試してみてはいかがでしょうか。
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