健康診断の足音が近づいてくると、大体の人がコレステロールを気にしちゃいますよね。
数値で見てわかりやすいっていうのもありますが、やっぱり健康に生活するには見逃せないものです。
けれど、そのためにあれやこれやするのは面倒だし、どうにか日々の食事で安定させたいものです。
そんな方にオススメしたいのがサーモン。
むしろ脂が乗ってカロリーもコレステロールも高そうですが、実はそんなことないんです。
サーモンとコレステロールのおいしい関係をご紹介したいと思います。
意外や意外、サーモンのいいところ
サーモン、というとなんとなく洋食のイメージですが、要は鮭。日本人に馴染みの深いお魚です。
実はサーモン、100gあたり132calとカロリーそんなに高くないんです。
あんなに脂が乗っていても数値。まずちょっと安心しますよね。
しかもカロリーが優秀なだけじゃないんです。なんと糖質ほぼ0!これまた嬉しい話です。
糖質を気にしている人にもサーモンはオススメの食材なんです。
ね、これだけでもちょっと惹かれますよね。
じゃぁ、コレステロールとはどういう関係なのでしょうか。
サーモンを食べればコレステロールが変わる?
ここで悪役として取り上げられてるのは「悪玉コレステロール」です。
無きゃないで問題なのですが、現代人は基本悪玉コレステロールが多い傾向なので、減らさなくてはいけません。
悪玉コレステロールは、増えると動脈硬化を引き起こし、そこから命の危険のある病気に繋がるガチの悪者です。多い皆さんや年々増えてる皆さんは現実から逃げないで減らすことを考えましょう。
さて、サーモンの話しに戻りますが、サーモンは食べるとコレステロールにどんな変化をもたらすのでしょうか。
一言で言えば「善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らします」完璧です。
ではどういう仕組でそうなるのでしょうか。
サーモンの名前にも入っている身のサーモン色、あの色は「アスタキサンチン」というものの色素の色なんです。
このアスタキサンチンが悪玉コレステロールに効くんです。
と言っても、直接減らすわけではないんです。
アスタキサンチンは抗酸化力があり、これがまず活性酸素の発生を抑えます。活性酸素は多いと悪玉コレステロールを血中に流し込んで動脈硬化を引き起こします。
つまり、活性酸素の発生を抑える→血中に悪玉コレステロールが流れないようになる→結果的に悪玉コレステロールが減る、という流れです。
そして、このアスタキサンチン、抗酸化力が半端じゃ無いんです。
抗酸化力が高いとされているβカロテンの5~100倍、ビタミンEの1000倍もあるんです。桁が違う!凄い!
更にDHA、EPAも豊富に含まれているので、血液中の中性脂肪の吸収も抑えてくれます。
中性脂肪もコレステロールと深い関わりのあるものです。
これも高い人多いんじゃないでしょうか?中性脂肪も増えれば悪玉コレステロールも増えます。
逆に言えば中性脂肪が減れば悪玉コレステロールも減るんです。
そしてもう1つ、アスタキサンチンは先ほど書いたように善玉コレステロールを増やしてくれます。
善玉コレステロールは悪玉コレステロールを排除してくれますので、これまた悪玉コレステロールを減らしていきます。
このように幾つもの側面からサーモンは悪玉コレステロールを減らしてくれる食材なのです。なんて万能。
よし、いっぱい食べよう
ただし、何事にも限度というものがあります。
いくら鮭がいいからと言って食べすぎてはいけません。
アスタキサンチンの1日の摂取量の目安は6mg。大体鮭の切り身で2切れ程度です。摂取し過ぎは逆効果です。
あと、気をつけなきゃいけないのが塩鮭!辛口の鮭を1切れ食べると一日の塩分摂取量の10gを軽く超えかねませんので、別の問題が発生します。
ですので、食べる時は塩分の少ない状態のサーモンを1日1切れから2切れ、としてください。
まとめ
サーモン、鮭にこんな効果があるなんて知りませんでした。
私は鮭大好きで毎日でも食べていたいので、結構嬉しい情報です。
割りと日本の食卓に出やすいメニューですしね。
どこのスーパーでも売ってますし、おにぎりの具にもなってますし。もし、コレステロールが気になっていてサーモンが好きだというあなた、すぐに効果が出るわけではありませんが一緒に試してみませんか?
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